新入社員研修の感想
開発グループ   鈴木 (平成22年入社)
新入社員の集合研修では、ビジネススキル・ITスキルを学びました。

入社前は、学生から社会人になるということで、ビジネスマナー等不安な点がありました。しかし、外部研修でプロの講師に学んだり、社内での実践に即した研修を通して、あいさつや正しい言葉遣い、電話応対や接客応対をしっかり身につけることができました。また、ITスキル習得のため多くの研修を受けることができ、課題や演習を繰り返すことで自信が持てるようになりました。当社の新入社員研修は長期間の研修体系となっているので、プログラミング未経験者でも基礎から学ぶことができます。

研修全体を通して、先輩がフォローしてくれるので安心して学べます。それが大きな魅力です。私もよく質問し、先輩が得てきたものを吸収しようと心がけてきました。早く戦力になれるよう頑張っています。


システム開発演習の感想
開発グループ   渡邊 (平成23年入社)
システム開発演習では全ての工程を経験します。ユーザーからの依頼書をもとに、システムを構築していきます。

私は、「システム開発」とは「プログラムを作成すること」と考えていました。しかし、演習を通して、プログラミングだけでなく、その前におこなう設計工程やユーザーとの打ち合わせも重要であると学びました。
私たちの仕事は、ユーザーによりよいサービスを提供することであり、プログラミングはそれを実現するための手段にすぎません。実際に、演習ではユーザーの抱えている問題のヒアリングをおこない、解決策を模索するなど、話し合いの時間が多くありました。
研修担当者のアドバイスをもとに機能の提案やスケジュール管理もおこないました。システムを納めたときは大きな達成感を得ることができました。

一つのプロジェクトを最初から最後まで経験し、ものづくりの面白さを感じた研修でした。


研修担当者のコメント
研修担当   佐藤
システム開発演習は、一連の開発工程を体験し、システム開発全体の概要を理解することが目的です。ユーザーとのメールのやり取りや打ち合わせなども実際の作業に近い形で実施するなど、対人スキルの向上もめざしています。

初めは、ユーザーとコミュニケーションをとりながらシステム要件を固めていくことの難しさを感じ、色々と悩んでいたようでした。しかし、次第に理解も深まり、プログラム作成段階では皆夢中になり、スケジュール管理など当初苦手としていた作業も要領よくこなせるようになっていました。最後のプレゼンテーションでは、一人ひとりの成長を実感することができ、研修担当者としてもこの演習を企画してよかったと満足しています。

最大の収穫は、それぞれが自分の強みと弱みを発見し、課題を見つけていたことでした。新たな目標に向かう”はじめの一歩”となることを期待しています。